このブログについて

このブログには、誰かに何かを発信しようとか、そういう目的はまったくありません

ただただ、考えたこと・思ったこと・感じたこと・学んだことを「書き残しておく」ための場所にしようと思っています。日記というか、メモというか、備忘録というか。

最近、ぐるぐるぐるぐると、いろいろなことを考えます。そして仕事柄(日本史を教える仕事です)、いろいろ勉強しています。考えたり勉強したりすると、思いがけないところでいろいろなことが繋がったりするもので、それを「頭の中での一過性のもの」にしてしまうのが、どうももったいない気がしたのです。

これは、今に始まったことではなく、かれこれ数ヶ月感じてきたことです。その都度、「書き残しておく」ためのものとしてブログを書こうと思い立ち、アカウントを作って…とかはしていたのですが、なぜかそれ以上先に進まなかったのです。

でも、躊躇っていても時は過ぎるだけ。そして、いつまでもその“もったいなさ”は消えない。

なので、思い切ってはじめました。そして、そういうわけで、誰かに何かを発信する目的はまったくなく、あくまで僕自身の内面の外面化です。いわゆる、自己満ってやつです。

 

タイトルの「迫りくる黄昏」は、ヘーゲルという哲学者が『法の哲学』の序文にかいた次の一節に由来します。

ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛び立つ」

解釈はいろいろあるようですが。

過去を振り返り、現在を見つめ、未来をつくる。歴史ってそういうもんだと思っています。

であるがゆえに、「ミネルヴァの梟」であり「迫りくる黄昏」です。